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キレーション点滴とは?

キレーション点滴とは?

キレーション点滴とは、生理食塩水250ccにキレート剤(ナトリウムEDTAやカルシウムEDTA)および各種ビタミンミネラルを配合した静脈点滴のことです。血管に沈着した余分なカルシウムや体内に蓄積した有害物質(重金属、薬物、化学物質など)を排出する効果が期待できます。
重金属とは、食べ物などから摂取する「水銀」「鉛」「アルミニウム」などの有害ミネラルのことです。

こんな方におすすめです

  • 動脈硬化が気になる
  • 心筋梗塞や脳梗塞を予防したい
  • 高血圧で悩んでいる
  • 重金属の蓄積が心配
  • 全体的な健康と活力の向上を求める
  • エイジングケアに関心がある
  • 慢性的な疲労
  • 免疫力の向上 など

期待できる効果

動脈硬化の改善

キレーション点滴は、動脈の壁に蓄積したカルシウムなどのミネラルを取り除くことで、動脈硬化の改善に寄与します。動脈硬化は血管の柔軟性を失わせ、血流の阻害を引き起こすため、これを改善することは循環器系の健康維持に繋がります。日本ではキレーション療法は、ほとんど浸透していませんが、以下のように動脈硬化の改善効果については高いエビデンスを有した治療です。

参考)米国のNIHの統合医療研究部門が、3,000万ドル(約33億円,2003年当時)という大規模な研究資金をかけてEDTAを用いたキレーションの有効性を調査しました。その結果は2013年に米国医師会雑誌であるJAMAに報告されました。その結果は、キレーション治療には心筋梗塞再発予防効果があることが正式に認められました。さらに、糖尿病患者に絞って研究結果を精査したところ、キレーション治療を受けていた患者では、死亡率が43%、心筋梗塞発症率が50%も減少していたことが判明しました。このように大幅に死亡率や心筋梗塞発症率が減少するような治療方法は他にはありません。

心筋梗塞や脳梗塞の予防

動脈硬化の進行は、心筋梗塞や脳梗塞など、重大な循環器疾患のリスクを高めます。キレーション点滴による動脈硬化の改善は、これらの疾患の予防にも効果が期待できます。血管の健康を保つことで、血液の流れを改善し、心筋梗塞や脳梗塞の発生リスクを低減させることが可能です。

エイジングケアとしての活用

キレーション点滴は、エイジングケアの一環としても行われます。血管の老化は全身の健康に影響を与えるため、動脈硬化の改善や循環器疾患の予防は、健康維持とQOL(生活の質)の向上に繋がります。また、現代人は海洋汚染や土壌汚染により食物を通じて有害金属(鉛、水銀、カドニウム、ヒ素など)を体内に蓄積しているとされており、これらが原因不明の免疫異常や神経の異常などに関与していると考えられています。EDTAキレーションの有効な病態としてとして以下のものがあげられます(日本キレーション協会HPより)

  • 細胞の老化防止
  • 高血圧の改善
  • 脳梗塞・心筋梗塞・その他の心臓疾患の改善
  • 変形性関節症の改善
  • 血管の硬化や細胞の石灰化の防止
  • 骨粗鬆症の改善
  • 神経障害・記憶力減退・老人性痴呆予防と改善
  • 黄斑変性症・緑内障などの眼病

施術の流れ

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診察

受付をして問診票をご記入いただきき、医師による診察、カウンセリングを行います。
効能などについて詳しく知りたい場合はまずはオンライン診療を受けてください。

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点滴

1回の点滴にかかる時間は、おおよそ90分程度です。週1回程度の点滴を定期的に繰り返し行い、通常、20回ほど行うと効果が実感できるようになります。

点滴はカーテンで仕切った半個室内にて、リクライニングチェアでリラックスした状態で行います。ご希望の方にはタブレット端末の無料貸し出しも可能です。

キレーション前は空腹状態では受けないようにお願いします(空腹の状態で治療を受ける場合に備え、当点クリニックでは、飲み物やスナックをご用意しております)。

エイジングサポート(健康な方)
動脈硬化(心筋梗塞/脳梗塞)予防
10回 (1~2週間に1回)
その後3~6か月に1回
動脈硬化治療(症状なし) 20回(1~2週間に1回)
動脈硬化治療(症状あり) 30回(1~2週間に1回)
有害金属汚染除去 20回(1~2週間に1回)
維持療法(メンテナンス) 3~6か月に1回

副作用・注意点

キレート剤は、腎臓より老廃物と一緒に排出するため、腎機能障害の既往がある方には悪化の危険があるため施術できません。また、稀に点滴時に「アレルギー反応」「血管の痛み」「頭痛」「疲労感」などの副作用が現れる場合もあります。

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